ステロイド剤を塗り続けると肉割れができやすい!?糖質コルチコイドの影響とは?

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ステロイド剤肉割れや脂肪線、妊娠線の原因とメカニズムを知ることで自分に合った治療法をみつけるための当サイト。

連日、肉割れや妊娠線についての疑問や不安を抱えたユーザーさんが様々な検索ワードで訪問されています。

そんな当サイトに先日「ステロイド剤を塗り続けると肉割れになるの?」といった具体的な検索ユーザーさんがおられたようです。

そこで今回は、本当にステロイド剤を塗り続けると肉割れや脂肪線ができやすいのか…という部分についてまとめておきますね。

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肉割れができやすい条件に含まれる「ステロイド剤の服用」とは!

肉割れ解説まず今回の検索ユーザーさんの気になっている「ステロイド剤を塗り続けると肉割れになるの?」という部分にお答えしておきます。

長期間にわたって強めのステロイド剤を広範囲に塗り続けることは、十分に肉割れや脂肪線のできる原因となる…というのが管理人の見解です。

そもそも、肉割れのできやすい方は医学的にみてもハッキリしています。

医学的にも、クッシング症候群の方、マルファン症候群の方、糖尿病の方、重度の感染症の方、長期間にわたってステロイド内服薬を利用している方は肉割れや脂肪線ができやすいといわれています。

つまりステロイド剤が肉割れや脂肪線の起こりやすい状態を招くのは医学的にも実証されているわけです。

 

ステロイド剤の糖質コルチコイドが肉割れを引き起こす!

成分では実際に、ステロイド内服薬の中のどんな部分が、肉割れや脂肪線を引き起こしてしまうのでしょうか?

じつはステロイド内服薬やステロイド外用薬に含まれる「糖質コルチコイド」とよばれる成分が大きく関係しています。

この糖質コルチコイドという成分、いわゆる副腎皮質ホルモンとよばれる副腎で生成されるホルモンの一種なのですが、こういったアレルギー性疾患の改善に用いられることからも、アレルギー反応を抑制する働きをもっています。

それだけでなく、血糖値を上昇させたりタンパク質を糖に変換させたりと、様々な働きが期待できる成分といわれていますが、問題は糖質コルチコイドには「細胞の増殖や成長を抑制する働きがある」ことです。

この肉割れや脂肪線の発生とは関連の無さそうな上記の効果が、肉割れや脂肪線の発生に大きく関係しているようです。

 

肉割れや脂肪線は線維芽細胞の活動に大きく関係している!

肉割れの線では糖質コルチコイドと肉割れの関係はさておき、少し肉割れや脂肪線のできるメカニズムを考えてみましょう。

肉割れや脂肪線ができやすいタイプ。これは間違いなく表皮の奥の真皮層や皮下組織のコラーゲン繊維の柔軟性や伸縮性が乏しい方といえるでしょう。

この真皮層のコラーゲン繊維を生成しているのが、基質のあちこちに浮かぶ線維芽細胞(フィブロブラスト)だといわれています。

この線維芽細胞は本来、自ら細胞分裂を行なって増殖し、コラーゲン繊維の元となるコラーゲンを生成します。

そして線維芽細胞が生み出したコラーゲンが集まってお肌のハリを維持するためのコラーゲン繊維が生成されているわけです。

つまり糖質コルチコイドによって体内の細胞の増殖や成長が阻害されてしまうことは、真皮層においては線維芽細胞の増殖や成長を阻害することを意味しています。

当然ながら成長が抑制され、増殖を阻害された線維芽細胞は、結合力の強い健康的なコラーゲンを生成できなくなるのはこういったことが理由だといえます。

 

一時的な合成副腎皮質ホルモン外用薬ならさほど深刻になる必要もない!

と、ここまでステロイドと肉割れの関連性を説明しましたが、これらの多くは強めのステロイド内服薬を長期間にわたって利用し続けた場合の話です。

そもそもステロイド内服薬と一般的な合成副腎皮質ホルモン剤では、その効き方も効く範囲も違うので、管理人としてはステロイド外用薬の利用程度では、さほど肉割れや脂肪線の心配は無いかなあ…と考えています。

というのも、ステロイド内服薬と違い、ステロイド外用薬や合成副腎皮質ホルモン剤とよばれる薬の場合、表皮に直接塗るものですから、基本的に血中にそれほどステロイドが届きません。

つまりステロイド内服薬とくらべ、そもそもの副作用が少ないわけです。

 

ステロイド内服薬と外用薬の吸収の違い

参考までに皮膚からステロイド外用薬を塗った場合、使用したステロイド剤のステロイド成分の約3%しか吸収されないといわれています。

分かりやすく説明しますと、1日に1錠のステロイド内服薬を飲むことは、3群のステロイド外用薬を約20g塗ることと同等だといわれています。この20gとは大人の体全体に塗ることができるだけのステロイド外用薬といえます。

つまりこれほど強いステロイド内服薬を、それも長期間にわたって飲み続けた場合にはじめて肉割れや脂肪線ができやすい肌質になる可能性がある…ということなのです。

なのでアレルギー性皮膚炎等で、狭い範囲に一時的に利用する程度では、そう簡単に真皮層の線維芽細胞のコラーゲン生成に影響がでるものではありません。ご心配なく。

 

それでも不安な方は表皮から有効成分を届けてコラーゲン生成を促進させる

コラーゲンに必要な食材とはいえ、ステロイド剤を多少でも使用されている方の場合、肉割れや脂肪線に敏感な方も多いかもしれません。

ならば肉割れや脂肪線対策として…

  • まずはステロイド剤の原因となっている皮膚疾患を改善させる
  • 食生活を見直し、適度な運動を行う
  • 少しでもコラーゲン生成を促進させてあげる

という肉割れ・脂肪線の予防対策を提案します。

皮膚組織をつくるのはタンパク質とビタミンCだといわれています。

まずは食生活を見直して、良質なタンパク質や十分すぎるビタミンCを摂取して線維芽細胞が活発に働くように栄養を届けてあげましょう。

また適度な運動を生活習慣に取り入れて、基礎代謝を上げることでお肌の新陳代謝もアップします。新陳代謝が上がれば真皮層のターンオーバーも促進され、強く結合力の高いコラーゲンが生まれます。

そして表皮から効率よく栄養成分を届けるためにも、浸透力の高い肉割れや脂肪線の専用クリームを塗りこんでマッサージしてあげましょう。

こういった総合的なケアによって長期的に真皮層をケアすることが、何よりも効果のある肉割れ・脂肪線ケアなのは言うまでもありません。

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